ストーリー #
2026年3月、鹿児島県の薩摩半島を車で巡りました。
朝、鹿児島市のホテルを出発して知覧特攻平和会館を見学した後、 薩摩半島最南端の長崎鼻を散策、 たまて箱温泉でのんびりして、鹿児島市へ戻りました。
知覧特攻平和会館 #
まず、南九州市にある知覧特攻平和会館へ向かいました。
知覧は、太平洋戦争末期に陸軍の 特別攻撃隊 (Wikipedia) の出撃基地が置かれた場所です。 知覧特攻平和会館には、特攻隊員の遺影や遺書、遺品、関係資料、戦闘機などが展示されています。
- 知覧特攻平和会館: https://www.chiran-tokkou.jp/
入館料は大人1人500円。 館内は一部を除いて撮影禁止です。
館内では、映像や実物の資料を通して、特攻隊員の生い立ちや出撃に至るまでの経緯をたどることができます。 なかなかに重いテーマですので詳細は避けますが、いろいろと考えさせられる内容でした。
私は2時間ほどかけて見学しましたが、資料や映像を一つずつ丁寧に見るなら、もっと時間が必要かもしれません。
なお、隣接するミュージアム知覧は休館日だったので見学できませんでした。
平和会館の後は、隣にある知覧特攻平和観音堂に立ち寄りました。 知覧特攻平和観音堂は、特攻隊員の慰霊と平和を祈るため、1955年に知覧飛行場跡へ建てられた観音堂です。
観音堂の近くには、特攻隊員が出撃前に寝泊まりした三角兵舎が復元されています。 内部にも入ることができ、半地下式の簡素な造りや内部の様子を見ることができます。
観音堂の境内には、特攻隊員を慰霊する数多くの灯籠が整然と並んでいます。
平和会館の入口付近には、特攻勇士の像と航空自衛隊の初等練習機T-3が設置されています。
戦後80年を経た今、特攻という側面から戦争を知ることができる貴重な場所です。
長崎鼻 #
知覧を後にして、指宿市にある薩摩半島最南端の長崎鼻へ向かいました。
長崎鼻周辺には土産物店や観光施設の駐車場もあるため、車をどこに停めるか迷いましたが、 道路沿いにある指宿市営の無料駐車場に車を停め、岬まで歩きました。
駐車場から数分歩くと、岬と灯台が見えてきます。
長崎鼻には浦島太郎の龍宮伝説が残っているそうで、浦島太郎と亀の像が設置されています。
遊歩道からは開聞岳を眺めることができ、遊歩道の先には薩摩長崎鼻灯台があります。 写真内のハートのオブジェは、「恋する灯台プロジェクト」によって設置されたもののようです。
灯台の奥にある階段を下りると、その先はゴツゴツとした焦げ茶色の岩場が続きます。 岩場の間にはコンクリートの細い道がところどころ整備されていて、岬の先端付近まで歩けます。
岬から駐車場へ戻る途中、通り沿いの龍宮神社に立ち寄りました。 龍宮神社は、長崎鼻に伝わる龍宮伝説にちなんだ神社で、割と最近建てられたようです。
神社の境内からは、薩摩長崎鼻灯台と灯台へ続く遊歩道を一望できます。
長崎鼻自体はとてもいいロケーションだったのですが、 駐車場から長崎鼻へ向かう途中、古き悪しき日本の観光地といった雰囲気の通りが続きます。
こういうものは早くなくなってほしいものです。
たまて箱温泉 #
長崎鼻を散策した後、鹿児島市へ戻る途中でヘルシーランド露天風呂「たまて箱温泉」に立ち寄りました。 この施設の名前も、長崎鼻周辺に伝わる浦島太郎の物語にちなんでいるようです。
- ヘルシーランド露天風呂「たまて箱温泉」: https://www.ibusuki.or.jp/spa/open/tamatebako/
駐車場から眺める断崖絶壁の山も印象的です。
浴場は露天風呂のみで、そこからの眺めは遮るものが何もない開放感あふれる海でした。
温度の違う浴槽がいくつかありましたが、一番ぬるい浴槽でもかなり熱く、3月の肌寒い外気でも長湯はできませんでした。
あとで知ったのですが、公式サイトによると、源泉温度は100.4℃で、加水されたかけ流しの温泉とのことです。
温泉でゆっくりして、その後は鹿児島市のホテルに戻り、その日の旅は終了しました。
ギャラリー #
ライセンス: CC BY-NC-SA 4.0
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編集履歴 #
- 2026/09/13: 初稿作成。